あなたはなんのために働きますか?
恐らく経営者の方が社員に向けて一番聞きたいことであり、その答えに何か期待をしている方もまた多いのではないでしょうか?
まずはじめに、働くこととは?
「生きていくのに必要なお金を稼ぐためです」
これはどんな綺麗事を言っても絶対に否定することのできない極論です。
「働きがい」「やりがい」「達成感」「責任感」「充実」「趣味」まあ色々思うことはあるでしょう。
ではお金の話は無しにして、働いても働かなくても毎月100万円用意されていたとしたらどうでしょう?
こうなると初めて「仕事とは?」に正面から向き合えるようになるのではないでしょうか?
いわゆるボランティアに似ている性質があり、自信の満足感や生きていく上での充実感でしょうか。
さすがに無償奉仕とまではいかなくても、何かしらの見返りと言うものが人間を動かすのだと思う。
「大勢から認められたい」「自分の考えに賛同してほしい」など、自分と言う存在に対する承認欲求であったりもするのだと思う。
ある程度実業家として成功されている方はそうだと思うのですが、お金とかどうでもよくなるのです。
その次にある「野望」や誰も無し得なかった「記録更新」のように、何かを築きたいという「証」を残したいのです。
我々のように雇われの身であれば、「なにそれ?美味しいの?」ってなっちゃうのですが、企業においても役職や等級が上がるにつれてその意識は不思議と芽生えてくるのです。
それは「使われる側」と「使う側」でしょうか?
ゲームの世界もそんなとこありますよね?
ドラクエとかやってると「あれ?これって会社と一緒じゃん!」って思うことがあり、スライムを倒してレベル上げてくのも会社で小さな仕事こなしてスキル上げてくのに似てるし、旅で出会った仲間引き連れてチームで強敵に立ち向かうなんてそのままじゃん!ってw
でも、これって実は重要なことで、ただ単に「私は生きていくために働いてます」って言ってる人でも、その生き方のなかでこれが発生しているのも事実。
「私は派遣で、私一人が食べていける最低限の生活で満足しています」と言う方がいたとします。
しかし、仕事や業務の中ではその人なりの「こだわり」や「ゆずれない部分」ってのがあって、それがその人の「働き甲斐」ってのに結び付いてるのだと思う。
話は戻り、「なんのために人間は働くのか?」
それは生きるためでもあり、「生きる意味」でもあるのかなと思う。
もし、仕事がなくなったとしても、次に仕事を探すときにそこには「こだわり」がついてきます。
「この仕事はしたくない」とか、「これは私にはできません」とか、それなんです。
人生一度なのですからなんでもやってみればいいじゃないですか!
失敗?そんなもの無料なんですからいくらでもしましょう!
少しだけ気が楽になるでしょ?w
人間ってめちゃくちゃ単純な生き物なんです。
他人にできて自分にできないことってほぼありません。
タイミングと行動の勇気だけです。
さ~明日も大変だけど適当に頑張ろっかな~