アスペルガー症候群(子供)の特徴
うちの子です。
10歳になりますが、最近は言葉も多く覚えたせいか言い訳や屁理屈、嘘が本当に増えました。
やりたくないことや分からないことは徹底的に「無理」「できない」のように、できること以外からは逃げようとします。
想像力?がないため、もう少し頑張ればゴールが見えることでも、今「現在進行形」の現状しか見えないため、「お、できてきたぞ!もう少し頑張ればできるぞ!」と言うのがなく、「ほらできないでしょ?」となります。
一回や二回でできる人などこの世にいません。
仕事も一緒ですが、アスペの人って完璧主義な人が多く、自分の専門であればあるほど人から指摘されたり間違いを直されることを嫌うように思います。
そう言った衝突があった後は随分と後を引くのも特徴的です。(ふてて立ち直るのに時間がかかる)
恐らく自信が持てないのも子供の時から自分のルール優先的に働き、周りとの協調性にかける部分があるからではないかと思います。
そのため周囲から怒られることや注意されることが多く、社会や他人への反発心が人一倍強いのだと思う。
否定されることをしているにも関わらず、否定されることを嫌うと言う矛盾なのです。
これを世間一般的には自己中心的と言うのでしょうが、自覚がないぶん厄介なことでもあるのです。
そのため、アスペルガー症候群(ADHD)の方の中には相手の気持ちを理解することができないであるとか、感情がなくサバサバしている人が多いと言われているのでしょう。
ん~、本当に難しいですね。
例えば「10回しなさい」と言えば「7回にして」や、「30分頑張りなさい」と言えば「え~20分」と、何かの取引のように毎回に値切ってくる。
なんか営業の商談のようで、こちらとしては粗利計算しながらギリギリのラインで呑まされている感も否めません。
とにかく向こうのペースに呑まれると果てしなくこちらが損するように自然と仕向けられていることがあり、恐ろしい商談力の持ち主だなと感じさせられることがあります。
普段は間抜けでおバカさんを演じているだけで、実は相当に頭が良くて、相手を打ち負かすための頭の計算力が半端ないのではないかと思います。
冒頭で述べた通り、「完璧主義」だからこそ自分の中で失敗を許すことができず、他人に失態を晒すことを嫌うのではと思います。
何度も子供には言っていますが、「たくさん失敗しなさい」「間違いなさい」と言ってきました。
その中で、「どうすれば同じ失敗を次から繰り返さないか」を見つけなさいとも言ってきました。
思い込みは敵です。
あ、ちょっと疲れてきました。
今日は風呂に入ってそろそろ寝るとします。