人事評価制度ってなに?
ジョブ型って最近の流行り?
うちの会社もそうだけど、基本的に年功序列で役職などがいつか回ってくるってパターンでした。
言ってみれば、仕事ができなくてもある一定期間経てば主任、係長、課長と言った感じで昇進していく。
しかし、中には仕事もろくにできずにスキルもない。そんな方々が上に立つと下はどうなるのでしょうか、不平等感は否めませんよね。
だって給料もたくさん貰っているのに仕事の内容は薄いときた。
いわゆるメンバーシップ型雇用というものみたいです。
では、評価制度ができて等級制などが取り入れられれば全てがよくなるのかと言えばそうでもなさそうです。
形的には年齢や勤続年数ではなく、会社の示す評価基準をクリアし、上司に認められれば他の人よりも早く昇進できたりするのだろうけど、要はその評価基準の中身だと思います。
これまでサービス残業当たり前、精神、気合い、根性でやってきた体質の会社が、急に生産性の効率化やコンプライアンスを意識して業務改善に取り組めるのだろうか。
そう考えてみると思うことが、むしろそれを評価基準にしないだろうなと言う恐怖。
あるだろな~、そして定時では絶対に帰れない仕事量と目標立てさせられるんだろな~。
本格的な運用は来年の春からと言うことだが、来月に説明会があるのでまた簡単に報告します。
ちなみに上司からすでに脅されていることがあり、「評価制度が始まれば、まず定時で帰れることはないと思え」とのことです。
逆じゃないでしょうか?
上司は労務管理として仕事内容や時間管理などしなければならないはずです。もし、部下が毎日のようにサービス残業に明け暮れた場合、これは管理不行き届きで上司の評価が下がるのではないかと思うのですが、違うのだろうか。
また、私の会社にはコンプライアンスと言う言葉を知っている人が少なく、特に上の人は「なにそれ?」状態です。
そんな調子で始まる人事評価制度とはいかなるものなのか。いろんな意味で楽しみです。(会社の考えがハッキリ分かるので)
グレーからブラックになるか、グレーからホワイトに近づくか、ここが大きな境目となるのは間違いありません。
では、よい報告ができることを願って今日はおしまいにしたいと思います。